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諏訪神社 (松本市今井) : ウィキペディア日本語版
諏訪神社 (松本市今井)[すわじんじゃ]

諏訪神社(すわじんじゃ)は、長野県松本市今井にある神社である。大正4年(1915年)の神社合併において、諏訪神社八坂神社八幡神社の三柱が合祀されている。そのため、拝殿の裏には本殿が三つ用意されている。
また、同時に以下の神社を合祀
*境内社 学神社  祭神 思兼命
*境内社 胸肩社  祭神 田心姫命
*境内社 春日社  祭神 天児屋根命
*八幡社境内社 胸肩社  祭神 田心姫命
*鳴神社  祭神 鳴雷神
*山神社  祭神 大山祇命
*山神社  祭神 大山祇命
==境内の建造物==

*諏訪神社本殿
棟札によると寛延三年(1750年)「七月諏訪大明神御本殿を造立し奉る」とあり、棟梁は諏訪郡東住渡辺氏綱政となっている。形式は一間社流造で、2・6間×2間である。屋根は銅板葺であり、側面の桁と桁の間に蛙股があり他の社殿にはあまり見掛けない形式である。棟に3個の紋章があり、中央は日の形、左右には諏訪神社の神紋である梶葉紋がある。
御神体は金属製の御幣であり、その他神宝が蔵められている。
*八幡社本殿
棟札に寛政二庚戌年(1790年)「八幡宮宝殿造立大工棟梁木曽宮越幅邑狩戸方與右衛門則道」とある。形式は一間社流で広さは2間×1・3間である。屋根は銅板葺で棟に紋があり中央は太陽、向かって右は五三の桐、左は一六弁の菊である。彫刻は側面の妻の部分は波の模様・桁の上は龍、正面向拝の頭貫の上は羽を広げて舞う鶴である。向拝の海老虹梁はその曲線も彫りものも優れた技巧を見せている。
*八坂神社本殿
棟札に嘉永四辛亥年(1851年)「牛頭天皇御本殿立て替え奉る」とあり、大工棟梁増蔵以下が記されている。形式は一間社流造で、広さ1・5間×1・3間である。屋根は銅板葺で神楽殿側面後方い袖垣がついており、竹に雲が彫られている。棟に紋があり、中央は太陽左右には丸に四方木瓜の紋がついている。また側面の妻の部分には花の文様、向拝頭貫の上には龍の彫刻がある。
*拝殿
昭和22年9月27日竣工。正面6間、奥行き2間である。これは三社の拝殿となっているので、正面は三部に分かれている拝殿にいつも左右神様とよばれる随神像と紙張の狛犬が置かれている
*神楽殿
万延元年(1860年)に立て替えられたもので、入母屋造瓦葺で軒が深く屋根が四方に張り出し、どっしりとしながら舞殿にふさわしい優美さがある。広さは5・5間×3・5間で回廊がついておりこの地方では規模の大きいものである。本殿側の柱は隅柱をのこして取り外せるようになっている。また、湯立ての神事用の炉ももうけられている。
*社務所
大正4年の神社合併につき、八坂神社拝殿を移転し、諏訪神社参道の南側に建設した。また、克勝手を増築して社務所とした。
*鳥居
高さ2間3尺、開き2間。屋根は銅板葺
*社標
昭和5年4月建立
*宝蔵蔵
昭和15年(1940年)重要書類保存のため建設。大工は村山伊一氏、左官は上條占一氏
・保管重要書類(松本市指定の文化財)
済口証文・絵図・山論関係文章・検地帳・宗門帳・用水関係文章・新開切添規定書・今井学校関係文書等209件の文章類
・その他保管書類
祭寄付帳など比較的新しいもの
・棟札や提灯等の神社関係物品
*太鼓蔵
*五つ灯籠蔵
2間×3間土蔵造瓦葺。四棟ありそれぞれ東西南北の文字が書かれている
*他
石灯籠4竿、形見石、句碑、水道開通記念碑など

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「諏訪神社 (松本市今井)」の詳細全文を読む



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